“うわべ (表面や見た目) によって人をさばかないで、正しいさばきをしなさい。” – ヨハネ7:24 JCBに一部強調
今日の聖書箇所はとてもはっきりとした、具体的な神様のことばが書かれています。神様は私たちに、人を表面的に判断したり、外見によって判断したりしてはいけないと言っています。
何年もの間、私はすぐに人を裁いてしまっていました。そしてそれについて神様に何度も指摘され、ようやく表面的に判断することの危険性に気付きました。
私たちは人を裁く前に、その人の本当の姿を知るための時間をとる必要があります。そうしないと、(1) 実際には違うのに、「この人はこうだ」と思い込んでしまったり、(2) その人の外見や行動を否定しても、実際にはその人が素晴らしい人である場合もあるからです。
私たちはみな、他の人には理解されないようなちょっとした癖や少し変な行動・言動、やり方があります。神様は私たちを外見で判断することがないため、私たちは神様のお手本にならう必要があります。
もしダビデのことを人々が表面的に裁いていたら、ダビデはきっと王に選ばれることはなかったでしょう。ダビデの家族でさえ、彼を見下していたのですから。しかし、神様はダビデの心、羊飼いの心を見ました。神様を賛美し、神様を思う心を持ち、神様の手の中でしなやかに形作られる人を見たのです。これらは神様が大切にしている資質ですが、一見して分かるものではありません。
ぜひ神様を求めて、聖霊に人々について語ってもらいましょう。聖霊はその人の心を知っていて、その人に気をつけるべきか、それとも関係を築くべきかどうかを教えてくれます。自分の判断によってではなく、神様を信じて相手を知ることで、人間関係を築いていきましょう。
今日の神様のことば:人からしてもらいたいと思う態度を、相手に対して持とう。