恐れるな。わたしがついている。取り乱すな。わたしはおまえの神だ。わたしはおまえを力づけ、おまえを助け、勝利の右の手でしっかり支える。 -イザヤ書41章10節(リビング訳)
「恐れるな。」神様の言葉はこの点において明確です。決して恐れを感じないように、と言っているわけではないことに気づいてください。しかし、神様が言っているのは、恐れに支配されて、自分の運命、目的を奪われないように、ということなのです。このことを覚えておくことは重要です。もし、あなたが暗やみの中に隠しているものを取り去りたいと思うなら、それを光の中に持ってくる必要があります。真っ暗な部屋に入って、電気のスイッチを入れてみてください。何が起こるでしょう?暗やみは消え去ります。これこそ、まさに神様と神様の言葉が私たちの人生で働くときに起きることです。私たちが聖書に書いてある通りに行動するとき、私たちを苦しめようとするそれらの恐れは消え去ります。無くなるのです。あなたに対して力を持たなくなるのです。
恐れがこれから一切無くなるように、魔法の杖やそういう祈り方があればとどれだけ思ったでしょうか。残念ながら、それは起きません。実際、祈りは恐れに立ち向かう力を与えてくれます。しかし、私たちが恐れを乗り越えるために、神様が私たちになってほしいと思っている勝利者になるために、私たちは「恐れを感じるけど、それでもやってのけるわ。」と言えることを思い出す必要があります。そうすれば、私たちは自由になります。
神様、私が今あなたに明け渡す私の恐れに対処する上で、あなたの言葉の力が強く働きますように。私の心を自由にする真理を私に示して。アーメン。