by ジョイス・マイヤー
感謝の思いを込めて御前に近づき、賛美の歌をささげましょう。– 詩篇95篇2節
アメリカではもうすぐ感謝祭です。ただ七面鳥とかぼちゃパイを食べるための行事ではありません。元々は、ヨーロッパでの宗教的な迫害を逃れてアメリカ大陸にやって来た男性や女性たちを神様が守ってくれたことを思い出して感謝する、という行事でした。収穫を神様に感謝するユダヤの伝統的な収穫祭のようなタイプの行事なのです。
日々の中で感謝することに加えて、神様に感謝するための特別な時間を作って、感謝を伝えるというのも良い考えです。たまに私たちの家族は一緒に座って、神様がどのようなところから私たちを救ってくれたのかを思い出し、そして今まで神様がしてくれたすべてのことを感謝する時間を持っています。子どもが皆小さく、2Kの部屋に住み、給料日までソーダ瓶の貯金箱からお金を出しながら生活していたあの頃のことをデイブと私は話題に出します。私たちと似たようなこのような時期を皆さんも思い出すのではないでしょうか。そして、それらを思い出すたびに、神様があの時から今までしてくれたこと、そして今ここまで神様の恵みによって進んでこれたことに感謝できるのです。
感謝の祈り:天のお父さん、感謝祭というものがただ1日だけのイベントではないことを思い出すわ。人生であなたがしてくれてきたことすべてに感謝するわ。今日だけではなく、1年中、毎日感謝するわ。