祈り

祈り

by ジョイス・マイヤー

何事も心配してはなりません。むしろ、どんなことでも祈りなさい。神様にお願いしなさい。そして祈りに答えてくださる神様に感謝するのを、忘れてはなりません。 -ピリピ 4:6 リビング訳

何度もしてしまうことですが、私たちは祈りを最終手段として見てしまいます。その理由は様々です。「自分だけで問題を解決しようとしてしまう。」「神様は他のことで忙しいだろう。」「神様は自分に怒っていて、祈りを聞き入れてくれないだろう。」しかし、私たちが祈ることをしないなら、結果はいつも同じです。抱える必要のない負荷を私たちは抱えてしまうのです。

多くのクリスチャンが、必要以上に人生を困難にしてしまっています。それはどれほど祈りが力強いかに気付いていないからです。もし私たちが祈りの力強さに気付いていれば、祈りが最終手段ではなく、最初の手段となり、すべてのことについて祈るでしょう。

ヤコブ5:13では、使徒ヤコブは人生の困難に対するシンプルな解決策を短い言葉で教えています。「その人は、神様に祈り続けなさい。」この箇所の私たちへのメッセージは、1日の中で何が起きたとしても、私たちは祈りによって神様のところに行くことができるということです。この祈りの決断は大きな助けとなります。祈れば祈るほど、神様と近くなるのです。

問題が起きたならば、祈りをあなたの最初の手段にしてください。何か必要があるならば、神様にそれを伝えることを躊躇しないでください。落ち込んだり、諦めそうになっているならば、あなたが何を感じているかを最初に話すのは神様にしてください。神様はあなたを愛しています。祈りによってあなたが神様のところに行くならば、人生においてどんな違いがもたらされるかにあなたはとても驚くでしょう。

どんな状況にいても、祈りを最終手段ではなく、最初の手段にしてください。

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