神様に自分の感情を伝える

神様に自分の感情を伝える

by ジョイス・マイヤー

腹を立てることがあっても、恨みをいだいて罪を犯してはなりません。いつまでも怒ったままでいないで、すぐに怒りを収めなさい。 -エペソ人への手紙4章26節(リビング訳)

不適切に怒りをあらわにすることは問題ですが、抑え込んだ怒りも同様に問題です。怒りを内側に溜め込んで、適切に処理しないなら、いつかなんらかの形でその怒りは外側に出てきてしまいます。それは鬱という形かもしれません。または、不安や心配。またはそれ以外のいろいろなネガティブな感情によって。何にせよ、外に出てきてしまいます。病気という形で出てきてしまうこともあります。もし私たちが素早く怒りに対応しないなら、いつか外側で爆発してしまうか、内側で爆発してしまいます。

怒りを表す正しい方法は、神様に話すことです。神様に、今あなたがどう感じているかを話、その感情を適切に対処できるように神様に助けを求めてください。必要ならば、霊的に成熟した友人や専門家に話してください。しかし、あなたが怒っている時に、怒っていないフリをするのはやめてください。それは感情をコントロールするということではありません。それは感情を無視しているということであり、危険なことです。

怒りを適切に対処するために私を助けてくれたことがあります。それは、時に、神様は私が忍耐と無償の愛の中で成長できるように、誰かが私を怒らせることを許可するということに気づいたことです。聖霊の実は、それらを実践する機会がなければ成長させることができません。嫌ですね。私は特に努力なしで、魔法のように聖霊の実の全てをフル活用できたらいいのに、と思ってしまいます。しかし、そのようにはうまくいかないのです。

攻撃的な人の悪い態度は正しいものではありません。しかし、神様はよく彼らの振る舞いを、私たちの人生のために紙やすりのように使います。私たちの粗い角を磨くために用いるのです。神様は私たちの状況を変えることよりも、私たちの品性や人格を変えることを気にかけています。

誰かが私に間違ったことをする時、もし私が怒ってしまうなら、私の怒りは彼らがしたことよりも間違っていないのでしょうか?そうは思いません。時に、彼らの間違った行動はただ単に私の弱さをあらわにします。私は考えを変えて、それを乗り越えられるように神様に助けを求めます。あなたが直面するすべての困難から良いものを学ぶことを決断してください。そして、日が暮れるまで怒ってままでいないでください。

神様に信頼してください:
あなたは何かに、または誰かに怒っていますか?もし「はい」と答えているなら、今すぐその感情をコントロールし始めてください。適切に対処してください。そして、神様のタイミングであなたの今の状況から助けられることを神様に信頼してください。

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