by ジョイス・マイヤー
主であるあなたの神を敬ってついていきなさい。彼の戒めを守り、彼の声に聞き従い、彼に仕え、しがみつきなさい。 -申命記13章4節(AMP訳からの直訳)
私たちが神様の声、言葉に耳を傾けるなら、神様になんと語られようとそれに聞き従うことが大切です。従順こそが神様との関係の質を上げてくれ、信仰を強めてくれるのです。神様に聞き従うことに関して言えば、「継続は力なり」と言うことができるかもしれません。言い換えるならば、経験を積めば積むほど、もっともっと自信がつくということです。
神様の導きに完全に従順になるまでいくには相当な練習、経験が必要です。神様のやり方が完璧で、神様の計画はいつも上手くいくと知っていたとしても、何か犠牲を払わないといけないとなると私たちは知らんふりをしてしまったりします。または、明確に語られていないのではないかと恐れて、行動するのに躊躇してしまったりするのです。
失敗したり、犠牲を払うことを恐れないでください。人生には、間違う以上に悪いものがたくさんあります。イエスは「ついてきなさい。」と言いました。私が強く信じているのは、私たちが神様から言葉を聞くためにベストを尽くした時、私たちは一歩踏み出してみて、本当に神様の声を自分が聞いているのかいないのかを知ろうとしなければいけません。人生のすべてで恐れを抱いてしまっていると、神様からの言葉を受け取る能力は成長しないのです。
「わたしはついていくからあなたが導くのだ。」とイエスは言いませんでした。わたしが学んだのは、何を神様に語られたとしても、すぐにそれを行動した方が良いということです。なぜなら、もし行動しないのなら、はっきりと言えますが、私たちは惨めになるでしょう。
自分の子どもが歩く練習をしていて、もしその子が転んでも私たちは怒りません。その子はいま練習して学んでいるので、私たちは寄り添って手伝ってあげます。神様もこれと全く同じで、もしあなたが恐れでなく、信仰で歩んでいるのなら、神様から聞く方法を神様は教えてくれるでしょう。