自分が持っているものを渡す

自分が持っているものを渡す

弟子たちは驚いて叫びました。「何ですって!先生、今手もとには、小さなパンが五つと、魚が二匹あるだけなんですよ。」ところがイエスは、「そのパンと魚とを持って来なさい」と言われました。それから、群衆を草の上に座らせると、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて神の祝福を祈り求め、パンをちぎって、弟子たちに配らせました。 -マタイによる福音書14章17-19節(リビング訳)

私たちが人生でしてしまう一番大きな失敗の一つは、自分が持っていないものや失くしてしまったものにフォーカスを置いてしまって、今自分が持っているものを見逃してしまうということです。イエスが5,000人もの男性、そしてそれに加え女性や子どもたちの腹を満たしたいと願った時、弟子たちは彼らが持っているのは小さな少年の昼食だけだと言いました。その昼食は5つの小さなパンと、2匹の魚だけでした。弟子たちはイエスに、それはこの大人数に対して少なすぎると言いました。しかし、イエスはその昼食を手に取って、それを倍増させたのです。何千人もの男性や女性や子どもたちの腹を満たして、それでもカゴ12個分もパンや魚は余ったのでした。(マタイによる福音書14章15-21節を読んでください。)

もし私たちが自分が持っているものを神様に渡すのなら、神様はそれを手にとって、初めの時よりも多い状態で返してくれるでしょう。聖書は、神様が何もないところからすべてのものを創造したと書いています。なので私は、もし神様がそれが可能なら、神様は私が持っている、本当に何でもないものに対してもそれが可能だと信じることを決断しました。

神様、あなたが与えてくれた全てに感謝します。私が持っているものをあなたの栄光のために用いて。そして私に必要なもの全てを満たして。アーメン。

Facebook icon Twitter icon Instagram icon Pinterest icon Google+ icon YouTube icon LinkedIn icon Contact icon