この町には、ローマに収める税金を取り立てる仕事をしているザアカイという男がいました。取税人の中でもとりわけ権力をふるっていた大金持ちでした。このザアカイも、ひと目イエスを見ようと思いましたが、背が低かったので、いくら背伸びをしても、人垣のうしろからは何も見えません。 -ルカによる福音書19 2b-3節(リビング訳)
心配をすることは人生に何も増し加えてはくれません。心配することなく、自信に溢れ、キリストにあって自分が誰であるのか解っている人たちを私は喜びます。聖書に出てくる登場人物でザアカイが私のお気に入りの人物の一人であるのはそれが理由です。(ルカによる福音書19章を読んでください。)イエスが町に来ていたので、ザアカイは彼に会いたいと願いました。しかし、彼は背が低かったので大きな群衆のせいでイエスを見ることはできませんでした。私は彼の行動が大好きです。彼はその場に座り込んで、いじけたりしませんでした。その代わりに、彼は前に走って行って、木によじ登ったのです。イエスが通り過ぎた時、イエスは「ザアカイ、降りてきなさい。今晩はあなたの家に泊めてもらうつもりでいますから。」と言いました。自分の人生において問題であると思っていたものを悲しみ嘆く代わりに、ザアカイはポジティブな態度を持ちました。できなかったことを心配する代わりに、できることを見つけました。そして神様はその決断の霊を愛していたので、「これだけいる人の中で、私はあなたの家に行く!」と言ったのです。

自分ができないことを心配しないでください。「自分があの人だったらなぁ」と願ったり、嫉妬したり羨ましく思ったりして、自分を他の人と比較しないでください。あなたにできないことがなんであれ、こう言うのです。「しょうがない。私はそれを受け入れるわ。持っていないものがなんであれ、神様は違う方法で私に埋め合わせしてくれるわ。」

私は話すのが好きです。私は良いメッセンジャーで、とてもうまくいっています。私は多くの良識を備えていて、ビジネスのスキルもあります。人をマネージメントすることも得意ですが、私は話す事がメインです。私はあなたに励ましたいです。あなたが持っているもの、その能力を使い始めるように励ましたいです。そして、持っていないものを心配する必要はないのです。

神様に信頼する事:もしあなたが心配したり、比較したり、文句を言ったりして時間を無駄にしてしまっているなら、今日、その代わりに神様を信頼する事を決断してください。あなたはあなたのベストを尽くして、残りは神様に任せてください。