…しかし神様を恐れる人は、喜んで人に与えます。– 箴言21章26節
(リビング訳)ある時、私はガイドポストという雑誌の中である記事を読みました。愛がどのように人の人生を変えたかについての素晴らしい記事でした。あるクリスチャンの女性が、あるおばあさんの家の隣に住んでいました。そのおばあさんはずっと家に引きこもり、部屋のカーテンさえ一切開けないので部屋に太陽の光が入ってくることもありませんでした。彼女の夫は既に亡くなっていて、彼女自身も脳卒中を経験していて、それらのことが原因で彼女は孤独で苦い思いをしていました。隣に住むクリスチャンの女性と2人の子供達は、そのおばあさんを助けてあげようといろいろなことを試しました。
しかし、彼らが毎回何かをしても、おばあさんは断るばかりでした。彼らは毎週クッキーを焼いて、おばあさんの家に持って行くことを長い期間していたのです。ある時、初めて、おばあさんがドアを少しだけ開き、クッキーを受け取って、感謝して、ドアを閉めたのです。おばあさんの反応は、クリスチャンの女性の望んでいたものではありませんでしたが、彼女は愛情を込めてそれをし続けました。そして、やっとのことで、愛が伝わったのです!おばあさんは彼女からの鍋の差し入れを受け入れ、一言だけの感謝だけでなく少しの立ち話も始めたのです。訪問が続くにつれて、おばあさんとの会話も次第に長くてなっていきました。ある時には、女性の小さな息子2人が花を摘んできて、おばあさんに渡しに来たりしました。そして、彼らはお互い良い友人になりました。おばあさんは人生を取り戻したのです。カーテンやブラインドを開け、ドアを開け、そして心を開いて、おばあさんは再び人生を生き始めたのです。このすべては、神様を愛している誰かが彼女を愛する決断をしたからです。世界中で多くの人々が、このおばあさんのようになってしまっています。人生のある時点で大きな悲しみや困難を通ってしまったので、苦い思いを持ってしまっているのです。一見、愛を拒絶しているように見えるのですが、愛こそが彼らが最も必要としているものなのです。心から愛を求めている誰かに愛を示すために、手を差し伸ばすために、自分自身や自分の持ち物を分け与えることができる人になって下さい。今日、他の人を愛してください「あなたは誰か、怒っている人、悲しんでいる人、苦味を持っている人を知っていますか?どのようにしたら、あなたはその人に愛を示すことができるでしょうか?」