by ジョイス・マイヤー
さあ、天と地が証人です。どちらを選びますか。生きることですか、それとも死ぬことですか。祝福ですか、それとものろいですか。もちろん、あなたがたのためにも子孫のためにも、生きるほうを選ぶべきです。-申命記30章19節(リビング訳)
ヨハネによる福音書16章8節でイエスは、聖霊が罪と神様との正しい関係について、世の中の人に誤りを認めさせると言いました。聖霊が有罪判決を下すなどは言っていません。イエスが言っているのは、聖霊が罪と神様との正しい関係について”示し”を与えてくれるということです。聖霊が罪の結果と神様との正しい関係の結果を明らかにしてくれるので、人はどちらの道を通るべきか理解することができるのです。正しいことと間違ったこと、祝福とのろい、いのちと死をはっきりと聖霊が示すので、人はいのちを選ぶことができるように神様に助けを求めることができます。罪の中にいる人は、哀れで、惨めな人生を生きています。私はたまに何年も前に知り合った人とたまたま再会することがあります。中には、神様のために生きておらず、ボロボロなライフスタイルを選んだ結果、人生に大きな打撃を与えてしまっている人もいます。彼らの取ってしまった悲しく、惨めな選択は、見た目に現れてしまいます。罪は、人々に悲しい表情をさせ、見た目よりも老けさせるのです。不幸で、ネガティブで、心が満たされない人は、自分の人生がうまくいっていないので、苦みに満ちていることがあります。彼らは、そのような人生が彼らの取ってしまった悪い選択の直接的な結果であることに気付いていないのです。

罪の結果は、いたるところで見ることができます。神様を愛し、仕えている人とそうでない人の境界線は、はっきりとクリアにわかります。神様は私たちに良い選択をしてほしいと願っています。その選択が、神様が私たちに与えたいと願っているいのちへと導いてくれるのです。私それぞれの目の前に、2つの道があります。罪と破滅へと導く広い道と、いのちへと導く狭い道です。(マタイによる福音書7章13節-14節を読んでください。)

毎日、今日も、いのちを選ぶことをあなたに励まします。