“このすばらしい宝〔私たちのうちに輝いている光と力〕は、こわれやすい器〔私たちの弱い肉体〕の中に入っています。私たちのうちにある栄光に満ちた力は、神に与えられたものであって、私たち自身から出たものでないことは明らかです。” – 2コリント4:7 JCBに一部強調
私自身の願いは、何よりも神様の声を聞くことであり、どんな時も神様の存在を感じることです。きっとあなたもこの本を読んでいるのは、同じ願いがあるからではないでしょうか。この本で何度も述べているように、私はイエスを救い主として受け入れてからしばらくの間、神様との個人的な関係を楽しんでいませんでした。いつも神様に近づこうとするのに、それは失敗に終わっていました。ある日、鏡の前で髪の毛をとかしていた時、私は神様にこう言いました。「なぜあなたに近づきたいと思う度に、失敗してしまうのかしら?」すると、神様はすぐに私の心に語ってくれました。「ジョイス、君はわたしに近づきたいと外側に手を伸ばしているけれど、君の『内側』に手を伸ばさなきゃいけないよ。」どういうことかを説明させてください。聖書にあるように、神様は私たちの内側に住んでいます。しかし、多くの人がこの真理を難しく捉えてしまっています。今日の聖書箇所では、「私たちの内側には神様の存在という『宝』がある」とあるのに、多くのクリスチャンはイエスの存在からくる喜びを体験したこともなければ、イエスとの個人的な関係を楽しんだこともないのです。
私は神様に近づこうと、外側に目を向けていました。しかし、神様の恵みと憐れみはすでに与えられていて、それは私の『内側』にあったのです。この真理は、神様の子どもであるあなたにも当てはまります。神様はあなたの力であり、平和であり、喜びであり、助けです。その神様が、いつもあなたと一緒にいるのです。神様は、あなたと話したいと思っています。ですから、あなたの内側に耳を傾けてください。神様はあなたが思う以上に近くにいるのです。
今日の神様のことば:神様に近づきたいなら、内側に耳を傾けて。