困難な時にある 希望
もしかしたら、あなたは予期せぬ悲劇に見舞われ、どうやって立 ち直って前進すればいいのか分からなくなってしまっているかもし れません。健康面で苦しんでいるのに、医者に診てもらう手段がな いという人もいるでしょう。次の食事がどこから来るのか分からない まま、やっとのことで生活している人が大勢いることを、私は知って います。
大きな困難に遭うと、 「もうやめてしまおう」「諦めよう」という気 持ちになることもあります。しかし、私たちにできる最善なことは「神 様に信頼を置き、希望を持ち続けること」なのです。しかし、希望と は一体何なのでしょうか?
希望とは、「何か良いことが起こる」という確信に満ちた期待で す。それは、私たちの信仰や信じることと密接に関係しています。大 胆に希望を持つことで、私たちの人生には喜びと平安がもたらされ ます。
悪魔は私たちが希望を失うことを望んでいます。すべてを失い、 何もうまくいかないと思わせたいのです。しかし、神様は私たちが希 望に満ちあふれることを願っています。つまり、神様を信じ、素晴ら しいことが起こると期待してほしいと願っているのです。実際、聖書 にあるように、神様は「希望の神様」であり、憐れみと新しい始まり に満ちた神様なのです。(ローマ15:13より)