”朝になったら、あなたの恵みを見せてください。あなたを支えとして生きている私に、どの道を選ぶべきか教えてください。私は心の底から祈っているのですから。” – 詩篇143:8 JCB
私が神様を信頼し、人生の大きな出来事や決断において神様の声を聞けるようになったきっかけの一つは、小さなことに関して神様の声を聞いていたからです。ある時、家族の何人かと一緒に映画を見ようとしていた時、私たちはリモコンを見つけることができませんでした。リモコンがなければどう映画を再生できるのかが分からなかったため、みんなで一生懸命探したのですが、それでも見つけることができませんでした。
そこで私は祈ることにしました。心の中で静かに「聖霊、どうかリモコンのありかを教えて」と祈ったのです。するとすぐにバスルームが思い浮かび、そこでリモコンを見つけたのです。
同じことが車の鍵の時にも起こりました。私はどこを探しても車の鍵を見つけることができませんでした。そこで祈ると、私の心の中では車のフロントシートに鍵があるのが見え、まさにそこにあったのでした。
この二つの話は、「知識のことば」(1コリント12:8) と呼ばれる聖霊の賜物の例です。神様は私に、どこかへ行ってしまったリモコンと鍵についての知識を与えてくれました。この賜物やその他の賜物は、聖霊で満たされているすべての人に与えられています。賜物とは、私たちが自然な生活を、超自然的な方法で送ることができるようになるための、クリスチャンに与えられる超自然的な力なのです。
神様は私たちを愛しています。神様は私たちの人生における小さなことについて語るほど (私の場合、神様の「語りかけ」とは、リモコンや車の鍵に関するイメージを見せることでした) 、私たちを気にかけてくれています。そして、大きな事なことに関しても、神様がどれほど私たちに語りかけたいと思っているか考えてみてください。
今日の神様のことば：神様は、あなたの人生の小さなことについてさえ語りかけたいと思うほど、あなたのことをとても気にかけてくれている。