
“愛する皆さん。決して自分で復讐してはいけません。復讐は神に任せなさい。なぜなら、神が、「当然報復を受けなければならない人には、わたしが報復する」(申命32・35)と言っておられるからです。” – ローマ12:19 JCB
誰かが私たちを怒らせるようなことをした時、悪魔は私たちを怒らせたままにしておくのを好みます。私たちが憐れみと赦しによって応答することは悪魔の計画を壊すため、それは悪魔が望む正反対のことです。その反応は自然と出来ることではなく、簡単なことではありませんが、私たちが自分たちにできることをする時、神様は私たちにできないことをしてくれるのです。
誰かがあなたに対して怒り、あなたを不快にさせようとしてきた時、多くの人の自然な反応は、相手に仕返しをしようとすることです。しかし、相手に仕返ししたところで、あなたは何を得られるでしょうか?相手をさらに怒らせるだけでなく、相手もまた仕返しをしようとするかもしれません。そうなれば、この連鎖は終わりません!
もし私たちが怒りにしがみつくならば、私たちは愚か者になってしまいます。私たちは心の怒りと私たちを怒らせた人たちを神様の手に渡し、この状況を神様に任せるべきです。神様は「報復を受けなければならない人には、わたしが報復する」と言いました。
神様を信頼してください。神様があなたを手助けし、守ってくれます。すでに起こってしまったことは変えられませんが、あなたがその状況を神様の手に渡すのならば、神様はあなたの人生のために、それを益に変えてくれるのです。
祈り
神様、復讐はあなたのものであり、怒りを持って相手に仕返しをすることは、あなたが私に望むことではありません。私の怒りをあなたに渡し、あなたが私を助けてくれることを信頼します。