byジョイス・マイヤー
忍耐力を十分に養いなさい。様々な問題が持ち上がった時、そこから逃げ出そうと、もがいてはいけません。忍耐力が十分身につけば、完全に成長した、どんなことにもビクともしない、ねばり強い性格の持ち主になれるでしょう。 -ヤコブの手紙1章4節(リビング訳)
ヤコブは私たちが難しい状況に状況に陥った時にも、神様が忍耐力を働かせる信仰を試してくれていることを知ることによって、喜ぶことができると教えています。確かに、試練が今まで私の中で次第に忍耐力を働かせることを学びましたが、最初は、プライドや怒り、反抗心、自己憐憫、不満など多くのいらないものが出てきました。これらの神様から来ていないものに対して、私たちは神様の力と共に向き合って対処する必要があります。なぜなら、それらのものは、親切、愛、謙遜などの良い実と同じくらい大切な忍耐を妨げてしまうからです。
聖書は、清めることや、聖別、そして犠牲について語っています。人気のある言葉ではないかもしれませんが、私たちの人格がイエスに近づいていくために私たちが通るものなのです。神様の願いは私たちを欠けることのない完全な者にすることです。神様は、義から来る実で私たちを究極に満たしたいと願っています。しかしそのためには、困難を通る必要があるのです。喜ばしくないものですが、困難は最終的には私たちの人格を磨くのです。
神様が困難を益にしてくれて、私をあらゆる面で助けるためにその困難を使ってくれることを知るまで、私は長い間、数々の困難に苦しんでいました。神様はただ私たちに身を任せてこう言ってほしいと願っています。「神様、あなたに信頼します。この困難が終わる時、今までよりも良い人間になっていることを信じています。」
あなたがどのような状況を通っていたとしても、毎日神様のように近づけるよう成長できることを神様に信頼してください。