祝福になる

祝福になる

by ジョイス・マイヤー

ですから、機会さえあれば、すべての人に良いことをしましょう。[彼らの役に立つもの、彼らに利益があることだけでなく、彼らの霊に良いもの、有利なことを]祝福になるように心がけましょう。特に、信仰を共にする人々に対して良いことをしましょう。[あなたと共に神様の家族であるクリスチャンたちに対して] -ガラテヤ人への手紙6章9節(AMP訳からの直訳)

私の娘のサンドラの話ですが、彼女は以前ある人に意地悪をされたので、その人と顔を合わせることにとても恐れを抱いていました。また顔を合わさなければいけないことについてネガティブな考えに苦しんでいたときに、神様が彼女の心に語りかけました。こう語られたのです。「他の人があなたをどのように扱うかを心配しないで。あなた自身が他の人をどのように扱うかということを気にかけて。」このメッセージはサンドラの人生にとても強い衝撃を与えましたが、私の人生にも大きな影響を与えました。これは本当に真理ですよね。

私たちは、他の人からどう扱われたかを気にするあまり、自分自身がどのように他の人を扱うかということをほとんど気にしません。私たちは騙されることを恐れます。特に、過去に大きな傷を与えられた経験があればなおさらです。その私たちの感じる恐怖心のせいで、誰かに何か言われることやされることに、私たちは異常に敏感になってしまいます。私たちがそう決めつけてしまい、物事を勘違いして、誰かをネガティブに見るようになってしまいます。

恐れていることが起きる、と神様の言葉は伝えています。(ヨブ記3章25節を読んでください。)過去に何かひどいことをされたのなら、今も他の人から何かひどいことをされたら、気にしないことは難しいことであることは私も同意します。だからこそ、誰かからされた嫌なことを全く考えないことが大切なのです。

自分自身を神様に委ねて、神様がすべてのことをケアしてくれることを信頼しましょう。(ペテロの第一の手紙4章19節を読んでみてください。)神様こそが私たちを擁護して弁明してくれる方です。(ヨブ19章25節を見てください。)自分の敵を含め、他の人に対して良い態度を取り続けるならば、神様が人生を祝福してくれるのです。私たちは祝福になるように気にかけるべきであると聖書は言っています。(ガラテヤ6章10節を読んでください。)どのように他の人を助けることができるかについていつも考えるということです。もし私たちの考えが、祝福になる方法でいっぱいになるのなら、自分だけの問題にいつまでも対応している時間はありません。神様が他の人の人生で働くことができるようになるのです。

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