実を見分ける人になる

実を見分ける人になる

“木でも人でも、それを見分けるには、どんな実を結ぶかを見ればよいのです。” – マタイ7:20 JCB

ぜひあなた自身が結ぶ実と、他の人が結ぶ実を吟味することをお勧めします。それは他の人を裁いたり、批判したりするためではなく、単にその人が本当にその人自身について主張する通りかどうかを見極めるためです。これは私たちが「霊を試す」ことで、問題に巻き込まれないようにするための方法の一つです。多くの人が他の人に騙されて、傷つけられた経験があるかと思います。その人のことをよく知っていると思っていたのに、実際にその人は見かけとは違っていたためです。このような経験から、私たちは人の話にただ感銘を受けるのではなく、その人が人生で実際にどのような実を結んでいるか見極めることを学べます。もしその人が信仰深く見えたり、聖書箇所をよく暗記していたりするのに、他の人に対して無礼な態度をとったり、貪欲だったり、自己中心的であったりするなら、その人は見かけとは違うのです。

純粋なクリスチャンであることは、私にとって非常に重要なことです。私は自分が主張していることを実らせたいと思っています。きっとあなたも同じように思っているでしょう。私は毎日、自分の人生の実を見るようにしています。もし自分の実を見ようとしないのであれば、他の人の実を裁いても意味がありません。自分は忍耐強いだろうか。寛大だろうか。他の人のことを本当に気にかけているだろうか。他の人を助けるために犠牲を払うことを惜しまないだろうか。聖霊の導きにすみやかに従えているだろうか。このように時間をかけて自分の人生の実を吟味してみないと、私たちは自分自身を欺き、自分の偽りの姿を見てしまうのです。

ダビデは自分自身を調べ上げてもらうように神様に求めました。パウロはコリント人に向けて、自分がちゃんと信仰を守り、適切な実を結べているかどうか、自分自身を吟味し、テストし、評価するように言いました。(詩篇26:2、2コリント13:5-6より) 私たちも自分のやり方をテストし、吟味し、木全体が病気にならないように、悪い実を刈り取ってもらうように神様に求めていきましょう。


今日の神様のことば: 毎日時間をとって、自分の人生の実を吟味しよう!

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