“神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、〔神の目に〕完全であるのかを〔自分できちんと〕わきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。” – ローマ12:2 新改訳に一部強調
私がイエス・キリストを救い主として受け入れたのは、9歳の時でした。自分の罪を自覚し、イエスを通して神様に赦しを求めました。その時、私は聖霊によって生まれ変わりましたが、自分の人生に何が起こったのかはよく分かりませんでした。聖書の教えを受けていなかったため、私の内側に光が宿っていても、当時の私は闇の中を歩んでいました。
それから成長して大人になった私は教会に通い、洗礼を受け、学びの機会に参加し、するべきだと思うことはすべてしていました。しかし、神様に対する親近感や親密さを味わうことはありませんでした。今日、大勢の人がこのような状況に置かれていると思います。過去何世紀にも渡って、多くの人がそうであったと私は思います。
このように、「宗教的」になろうと努力していた私は、次のことを学びました。それは、イエスが死んだのは、私たちに宗教を与えるためではなかったということです。イエスはご自身を通して、またイエスを信じる一人一人の内側に住むために神様が送った聖霊の力を通して、私たちが神様と個人的な関係を持てるようになるためでした。
先に述べたように、私は聖霊によって新しく生まれ変わりましたが、それが意味することの理解はありませんでした。ある人がたとえ大金持ちであっても、その人自身が貧しいと思っていたら、その人の人生は貧しい人の人生と何の変わりもありません。たとえ大きな遺産を持っていたとしても、それを知らなければ使うことができないのです。
今日の聖書箇所にあるように、神様は私たちのために計画を用意してくれています。私たちに対する神様の思いは良いものであり、それに私たちは満足することができ、そしてそれは完璧です。しかし、神様が計画してくれたこの良いものを体験するには、私たちはまず考え方を新しくしなければならないのです。(ローマ12:2より)考え方を変え、神様のことばを学ぶことによって、私たちは新しい態度や新しいビジョンを手に入れます。私たちは「神様が考えるように考えること」を学ぶ必要があるのです！
今日の神様のことば：神様が考えるように考えよう！