by ジョイス・マイヤー
狭い門を通らなければ、天の国に入ることはできません。人を滅びに導く道は広く、多くの人がその楽な道を進み、広い門から入って行きます。 14しかし、いのちに至る門は小さく、その道は狭いので、ほんのわずかな人しか見つけることができません。
-マタイによる福音書7章13-14節(リビング訳)
この聖書箇所で、イエスは2つの道について語っています。滅びに導く広い道といのちに至る狭い道です。私がこの聖書箇所について思いを巡らせていた時に、神様が私の心に語ってくれました。「ジョイス、この広い道には、苦みや赦さない心、恨み、復讐心などの全ての肉的なもののためのスペースがある。でも、この狭い道には、聖霊のためのスペースしかないのだよ。」
肉的な考えでは、この広い道を選ぶのは簡単です。しかし、その最終的な結果は滅びです。その瞬間の楽しさのために、感情は私たちを簡単な道へと動かします。知恵は、いのちに至る難しい道へと私たちを動かします。ここで質問です。「あなたはどちらを選びますか？」
今までの人生であなたに何があったとしても、たとえ恋人や配偶者に捨てられてしまったとしても、親に虐待されてしまったとしても、自分の子どもや周りの人に傷つけられてしまったとしても、もしあなたがこの狭い道にとどまり続けるなら、心の余計な荷物を全て手放して置いていくなら、遅かれ早かれ、あなたは探し求めていた平安と喜びと充実感を見つけることができるでしょう。
イエスが道です。彼が私たちが歩むべき道を示してくれました。イエスは私たちに聖霊を遣わし、私たちが進むべき道、つまり滅びに導く広い道ではなく、いのちに至る狭い道へと私たちを導き案内してくれます。神様の道を私たちは進み続ける必要があります。
正しい行いをすることに疲れ果ててしまわないようにしましょう。失望せず、あきらめずにいれば、やがて祝福を刈り取る日が来るからです。
(ガラテヤ人への手紙6章9節リビング訳)