by ジョイス・マイヤー
あなたがたに勧めます。聖霊の導きに従いなさい。聖霊は、どこへ行くべきか、何をなすべきか教えてくださいます。そうすれば、自分の肉の欲望のおもむくままに走ることはありません。 -ガラテヤ人への手紙5章16節(リビング訳)
いつも主人の声に耳を向けるように訓練された馬のように、私たちはどんな導きにおいても、それが心地よいものや同意しやすいものでなくても、神様に耳を向けて従うことを喜ぶ必要があります。私たちは神様がするように求める言葉をいつも心地よく感じるわけではありません。私たちはそのことを理解しておかなければいけません。神様についていくためには、時々、肉的な思いにNOと言わなくてはいけないのです。しかし、それが起きると、肉的な思いは苦しみます。時には、私たちが一つの方向にフルスピードでまっしぐらに走っている時に、主人に止まるように言われたり、違う方向に進むように言われることもあります。自分の道を進めなくなる時には、苦痛を感じるものです。しかし、最終的には神様の道がベストであるということを私たちは理解するのです。今日の聖書箇所では、使徒パウロは聖霊と肉的な思いの戦いについて書いています。もし私たちが聖霊の導きに従うなら、神様のベストから離れさせる肉的な思い、肉欲を満たすことはないでしょう。この聖書箇所には、肉欲が無くなるとは書いていません。私たちはいつもそのような思いと戦わなければならないのです。しかし、もし私たちが聖霊に導かれることを選ぶなら、私たちは肉的な欲を満たさないので、悪魔にチャンスを与えることはありません。
私たちが神様の導きに従うことを選ぶ時、内側で戦いがあるのを感じ取るでしょう。私たちの肉欲と神様の霊は大抵ぶつかります。そして、私たちは肉的な思いを満足させるような誘惑を受けます。しかし、私たち全員が聖霊に従うことを学び、肉欲や誘惑を乗り越えることを学ぶ必要があります。今日決断してください。肉的な思いに導かれるのではなく、聖霊によって導かれることを決断してください。あなたのための今日の神様の言葉:神様はあなたにベストを与えたいと願っている。